冬至のお散歩
「ママぁ眠い…。」
あらあら。
早く起きなさい。
「うーん…まだ薄暗いよ。」
お散歩行かないの?
「やっと太陽が当たってきたから行こうかな…。」
やれやれ、このお嬢様は寒がりね。
室内犬だから仕方ないよね。
明日はもう少し気温が上がるみたいだから早めに出ようね。
折角早起きしてるんだし。
(主に私が)
「やっぱりまだ寒いわね。」とブルブル震えるメル。
ドイツって暖かい国なのかなぁ?
(ダックスの故郷。ちなみにショータイプのダックスは別の国。)
「ママやっぱり秘密基地にはお掃除のおじさんだけだね。」
そりゃそうよ。
今朝は7時半過ぎてから家出たんだもん。
いくらみんなが行きそうな場所をグルグルして来たからって無理があるのよ。
「しょうがないから潜ったりしてママと遊んであげる。」
そりゃーどーも。
でもあなたの潜る木にはママは潜れませんよ。
「ちぇっ。いーもん、いつものスイーツ探しするもん。」
はいはい。
でも、葉っぱを口に入れたらママが獲っちゃうからね。
「じゃぁ、アスレチックにしよっと。ママちゃんとついてきてよ。」
大丈夫よ、ずーーーっとリード持ってるんだから。
「なんだか素敵なお花が咲いてるね。」
うん。
寒いのに頑張ってるね。
「空は沢山雲があるのに。」
空を見上げるメル。
今日は晴れの予報が出てるからこれから雲が少なくなるんだよ、きっと。
「あたし、足が冷たくなってきちゃった。」
後ろの木々も相まってとっても寒そうね。
沢山遊んだしそろそろ帰ろっか。
冬は空気が澄んでいるから雲の切れ間から見える空が綺麗に感じるよ。
「あしたは誰に会えるかなぁ…。」
最後にぐるっと秘密基地を回って誰もいないか確かめるメル。
すぐ見たらわかる広さなんですけれど……。
朝ごはんの後は暫し憩いのタイム。
「ママあったかい。」
ブランケットがあるからね。
今日は冬至だからママはゆず湯に入るのよ。
「これ、美味しい?」
ママは好きだけど、これはお風呂に入れるんだよ。
興味津津のメル。
私はゆず湯でさっき温まりました。
風邪ひかないといいけど……。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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あらあら。
早く起きなさい。
「うーん…まだ薄暗いよ。」
お散歩行かないの?
「やっと太陽が当たってきたから行こうかな…。」
やれやれ、このお嬢様は寒がりね。
室内犬だから仕方ないよね。
明日はもう少し気温が上がるみたいだから早めに出ようね。
折角早起きしてるんだし。
(主に私が)
「やっぱりまだ寒いわね。」とブルブル震えるメル。
ドイツって暖かい国なのかなぁ?
(ダックスの故郷。ちなみにショータイプのダックスは別の国。)
「ママやっぱり秘密基地にはお掃除のおじさんだけだね。」
そりゃそうよ。
今朝は7時半過ぎてから家出たんだもん。
いくらみんなが行きそうな場所をグルグルして来たからって無理があるのよ。
「しょうがないから潜ったりしてママと遊んであげる。」
そりゃーどーも。
でもあなたの潜る木にはママは潜れませんよ。
「ちぇっ。いーもん、いつものスイーツ探しするもん。」
はいはい。
でも、葉っぱを口に入れたらママが獲っちゃうからね。
「じゃぁ、アスレチックにしよっと。ママちゃんとついてきてよ。」
大丈夫よ、ずーーーっとリード持ってるんだから。
「なんだか素敵なお花が咲いてるね。」
うん。
寒いのに頑張ってるね。
「空は沢山雲があるのに。」
空を見上げるメル。
今日は晴れの予報が出てるからこれから雲が少なくなるんだよ、きっと。
「あたし、足が冷たくなってきちゃった。」
後ろの木々も相まってとっても寒そうね。
沢山遊んだしそろそろ帰ろっか。
冬は空気が澄んでいるから雲の切れ間から見える空が綺麗に感じるよ。
「あしたは誰に会えるかなぁ…。」
最後にぐるっと秘密基地を回って誰もいないか確かめるメル。
すぐ見たらわかる広さなんですけれど……。
朝ごはんの後は暫し憩いのタイム。
「ママあったかい。」
ブランケットがあるからね。
今日は冬至だからママはゆず湯に入るのよ。
「これ、美味しい?」
ママは好きだけど、これはお風呂に入れるんだよ。
興味津津のメル。
私はゆず湯でさっき温まりました。
風邪ひかないといいけど……。
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今日の秘密基地のお友達
「ママ今朝は早起きだね。まだ薄暗いよ?」
そうだね。
もう少し明るくなってからお散歩行こうね。
と、いうことで7時過ぎに出発。
「ちょっと寒いわね。」
うん。ママもめっちゃ寒い。
「今日はどういうコースで行く?ママ。」
多分集合場所でのお友達は解散していると思うから秘密基地からね。
「秘密基地、今日も誰も居ないね。」
ちょっと早かったのかなぁ?
「ママ…集合場所とかジョージくん&ムムちゃんのお家の付近に行こうよ。」
じゃぁ行こうか。
少し秘密基地で遊んで、お掃除のおじさんにごあいさつして出発。
結局誰にも会えずにまた秘密基地へ。
「ママ~ここ何か美味しいものある?」
アスレチックの下を覗き込むメル。
いや…何もないと思うよ?
むしろ美味しいものはママの鞄に入ってるわよん。
「じゃぁこっちも探すもん。」
また潜るのね。
葉っぱがお洋服についてますよ~。
「あっ!ママ!!!誰か来たよ。」
結構長い間遊んでいたのでそろそろ帰ろうかなぁ?と思っていたら
ラッテくんの登場。
「おはよう。ラッテくん。」
「久しぶり。会えるかな?と思って度々秘密基地覗いたりしていたんだよ。」
「そうなのね?ありがとう。」
久しぶりの再会にお互いを確かめ合ってる二人。
その間ママ同志で色々お話し中。
「今日は他のお友達はいないんだね。」
うん。
今朝はメルだけだよ。
「メルちゃん、ママ達お話大好きだね。」
「そうなの、あたしのママも大好きなんだよ。」
「女の子はお話好きなんだって。」
「あたしのママね、ラッテくんのママが大好きなのよ。」
「そうなんだ。メルママボクのママ好きなんだね。」
うん。
話し易くて、とっても明るくて大好きよ。
「ボクのことも好き?」
もちろんだーーーーーい好き。
ラッテくん可愛いもん。
いつも控えめだけれど優しいよね。
「そんなに言われると照れちゃうよ。」
あらあらラッテくんがあっち見ちゃった。
「ちょっと恥ずかしくって。」
そういうところも大好きなんだよ。
「ボクも…。」
可愛い。
さて、沢山ママとお話も出来たからそろそろ帰ろうね。
仲良く秘密基地を出る二人。
「ラッテくん、お姉さんのところにお引っ越しするんでしょう?」
「うん。ちょっとだけ離れた場所なんだ。」
「でも、あたし待ってるからまた会おうね。」
「ありがとう。沢山会おうね。」
今月末にラッテくんママの娘さんと一緒にお引っ越し予定のラッテくん。
寂しくなったらいつでも帰っておいで~。
みんな大歓迎でお迎えするよ。
そして、ラッテくんのお家には新しい家族も増える予定なんだって。
とっても可愛い子だったよ。
みんなで一緒に沢山遊べるといいね。
帰宅したメルはご飯を食べて…
「ママ、今日病院の日でしょ?予約の時間まで一緒に寝ようよ。」
はいはい。
じゃぁママが病院から帰ってくるまでお留守番しててね。
病院から戻るとハウスから寝ぼけ眼で出てきたメルさん。
どうやらぐっすり眠っていたようですな。
だって、ドア開けても物音ひとつしないんだもん。
(ちょっと寂しい)
明日もお散歩はちょっぴし時間ずらそうね。
真っ暗だとブルブル震えるお嬢様がいるからね。
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そうだね。
もう少し明るくなってからお散歩行こうね。
と、いうことで7時過ぎに出発。
「ちょっと寒いわね。」
うん。ママもめっちゃ寒い。
「今日はどういうコースで行く?ママ。」
多分集合場所でのお友達は解散していると思うから秘密基地からね。
「秘密基地、今日も誰も居ないね。」
ちょっと早かったのかなぁ?
「ママ…集合場所とかジョージくん&ムムちゃんのお家の付近に行こうよ。」
じゃぁ行こうか。
少し秘密基地で遊んで、お掃除のおじさんにごあいさつして出発。
結局誰にも会えずにまた秘密基地へ。
「ママ~ここ何か美味しいものある?」
アスレチックの下を覗き込むメル。
いや…何もないと思うよ?
むしろ美味しいものはママの鞄に入ってるわよん。
「じゃぁこっちも探すもん。」
また潜るのね。
葉っぱがお洋服についてますよ~。
「あっ!ママ!!!誰か来たよ。」
結構長い間遊んでいたのでそろそろ帰ろうかなぁ?と思っていたら
ラッテくんの登場。
「おはよう。ラッテくん。」
「久しぶり。会えるかな?と思って度々秘密基地覗いたりしていたんだよ。」
「そうなのね?ありがとう。」
久しぶりの再会にお互いを確かめ合ってる二人。
その間ママ同志で色々お話し中。
「今日は他のお友達はいないんだね。」
うん。
今朝はメルだけだよ。
「メルちゃん、ママ達お話大好きだね。」
「そうなの、あたしのママも大好きなんだよ。」
「女の子はお話好きなんだって。」
「あたしのママね、ラッテくんのママが大好きなのよ。」
「そうなんだ。メルママボクのママ好きなんだね。」
うん。
話し易くて、とっても明るくて大好きよ。
「ボクのことも好き?」
もちろんだーーーーーい好き。
ラッテくん可愛いもん。
いつも控えめだけれど優しいよね。
「そんなに言われると照れちゃうよ。」
あらあらラッテくんがあっち見ちゃった。
「ちょっと恥ずかしくって。」
そういうところも大好きなんだよ。
「ボクも…。」
可愛い。
さて、沢山ママとお話も出来たからそろそろ帰ろうね。
仲良く秘密基地を出る二人。
「ラッテくん、お姉さんのところにお引っ越しするんでしょう?」
「うん。ちょっとだけ離れた場所なんだ。」
「でも、あたし待ってるからまた会おうね。」
「ありがとう。沢山会おうね。」
今月末にラッテくんママの娘さんと一緒にお引っ越し予定のラッテくん。
寂しくなったらいつでも帰っておいで~。
みんな大歓迎でお迎えするよ。
そして、ラッテくんのお家には新しい家族も増える予定なんだって。
とっても可愛い子だったよ。
みんなで一緒に沢山遊べるといいね。
帰宅したメルはご飯を食べて…
「ママ、今日病院の日でしょ?予約の時間まで一緒に寝ようよ。」
はいはい。
じゃぁママが病院から帰ってくるまでお留守番しててね。
病院から戻るとハウスから寝ぼけ眼で出てきたメルさん。
どうやらぐっすり眠っていたようですな。
だって、ドア開けても物音ひとつしないんだもん。
(ちょっと寂しい)
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